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お天気主婦の開運生活術

お天気主婦の開運生活術

節約では、根本的な貧乏からは抜け出せない

節約では、根本的な貧乏からは抜け出せません。
私はそう思っています。
1年で100万円貯めた!
そんな節約術は色々ネットで見かけますが
世帯収入によって、その難しさは雲泥の差があります。
1年で100万円という事は
1か月8万円ちょっと。
そう簡単に節約できる金額ではありません。
この8万円という金額が節約できる場合は
根本的に無駄が多くなければ無理です。
生命保険の掛け金が高額だったとか
エステや美容院、化粧品にお金をかけていた
コンビニ利用が多かった
趣味にお金をかけていた
家族で週末でかける費用がかさんでいた、などなど。
つまり、生活の質を上げるためにしていた支出をやめる
それ以外に方法はありません。
食費や水道光熱費などから8万円の無駄を削減する金額など
よっぽどの無駄がない限り微々たるものです。
ただ、生活の質を上げていた支出をやめるという事は
必ず「我慢」が必要になってきます。
ただ、この「我慢」は家族の理解を得る事はなかなか難しい事です。
この「我慢」つまり「節約」は一人ではできません。
家族の理解がどうしても必要なものです。
一人暮らしの人は、自分一人で完結するので、思う存分「節約」してください。
でも、家族と住んでいる場合
この「節約」は思わぬ「軋轢」を生みます。
「節約」の先にあるメリットを同じ大きさで持つ必要がありますが
それは、同じ価値観を持たない限りは無理です。
ところが、価値観は人によって違います。

そして、「節約」に一生懸命になると
周りの人の「我慢」には鈍感になります。
「節約」という我慢に自分が被害者のような意識を持ってしまい

自分ばっかり頑張って誰も協力してくれない

そんな不満につなげやすいのです。

豊かに生活するために「節約」する

その大事な事を見失ってしまうのです。
だから、「節約」は一生懸命やってはいけません。
「節約」は仕組でするものです。
気づかないようにするものです。
実際、「節約」を家族に強要して、ギスギスした経験からの私の教訓です。

貧乏においては、「節約」は解決方法にはなりません。
「節約」は貧乏で行き詰らない為にするものだからです。
貧乏になった後では、遅いのです。
もちろん、貧乏になったら、
「節約」は最低限必要なモノ
となりますが、貧乏になってからの節約は
「やった方がいいもの」から
「やらなければならないもの」に格上げされるので
精神的にキツイものとなります。
貧乏な上に「節約」でしんどくなっては
救いがありません。
「節約」では、貧乏から抜け出せない。
そう割り切る方が、ずっと楽だと私は思います。
(2022.02.19)


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